2/25(月)
16:14
鵠沼銅像前付近
ポカポカ〜
すっかり春な陽気でした。
朝は潮が上げていて
夕方の引きに向かって良くなっていきました。
南西〜西風の影響で
銅像前から以前のデニーズ前!?に砂が移動してそちらが良さそうでした。
今日は下の二本の写真のYU SURFBOARD
サーフボードで、
どちらが湘南(アベレージサイズ
特に今回は鵠沼)に適しているか
検証してみます。
スペックは全く同じ
5'11-1/2 , 18-3/8 , 2-5/16
A B
写真左Aモデル名: T.N COMPE
写真右B モデル名: POWER CARVING
同じスペックの板ですが、
ノーズ、テールロッカーが
上の写真(A)の方が強く、
下の写真(B)は抑えめです。
A , B の板で比べた場合、
結論から言うとBの写真の板が
湘南のアベレージサイズには
向いたサーフボードと言えると思います。
まずロッカーの強弱はテイクオフから
サーフボードの初速、スピードに乗った時の
加速につながるとても重要な要素の一つ。
湘南エリアの場合は
( 特に今回は鵠沼ポイント全般の波)
千葉やその他のビーチブレイクに比べ
パワーレスな波が多いので
できるだけスピード得るには
ロッカーは弱めが良いです。
( 特に初中級者 )
レールの形状もとても重要です。
Aの写真がテーパー、
Bの写真がボキシー気味のレール。
上(A) , 下(B)
レールはボキシーが向いていると
思います。
初めにご存知の方は読み飛ばして頂いて、、
レールの形状は極端に言うと
テーパー( ロー ) はナイフ、
ボキシーは( フル ) はスプーンの裏面で
水を切った時の水の張り付き具合をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
ボキシーは
小波用のボードに良く使われている
形状で、大半のボードがこちらのタイプに
なっているかと思いますが、
レールがよく水に吸い付き、浮力ももたらし
れくれます。
ライディング中の安定感も増してくるので
中上級者には、よりパンチのある
サーフィンを可能にしてくれる形状と
なっています。
AのモデルはT.N COMPEで
テーパー気味にしてあります。
よりハイパフォーマンスを重視したモデルと
なっていて、そちらはまた別の機会に
改めてご紹介できればと思います。
と言うわけで簡単ではありますが、
二本のボードの性格の違いを
説明させて頂きました。
パッと見同じスペックなので
テールの形状だけの違いと思われがちですが、レールの形状、ロッカーの強弱の違いで
乗り心地が全く変わってきます。
今回はこと湘南( 鵠沼のアベレージサイズ )
と言う限定された中で
向き不向きを紹介させて頂きました。
ブログでは伝えきれない
より細かい部分は
店頭にて実際
サーフボードを見て触って頂き
ご説明させていただけたらと思います。
湘南といえども
葉山〜大磯、湯河原まで
波質が全然違いますので
お客様が普段サーフィンするポイントの
波質や好みの波などをイメージしていただき
オーダーされると
よりマジックボードに出会える確率が
上がってくると思いますよ!!!
ニューボードをお考えの方には
少しでも参考になれば幸いです。
オーダーお待ちしてます!
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