中古 stretch surfboard 5'11 値下げ致しました。〜クアッドフィンについて

今日はクアッドフィンについてです。

以前blogに載せました Stretch Surfboard 5'11 Quad Fish(used)を値下げ致しました！！

¥97,000➡︎¥80,000(税込価格) に‼︎

ストレッチサーフボードは最近価格が値上がりしてるので色を入れるとオーダー19万するとか、、。

さらにお買い得価格になったので、


今日はクアッドフィンについて少し長めの解説と、上記のボードのインプレッションを交えて書きたいと思います。

まずはストレッチサーフボードのshaper ストレッチの言葉です。



「長年シェイプをしてきてサーファーがボードについて望むのは、次のこと」


１：スピード
２：コントロール性能
３：アクション

レベルの高いサーファーが多いサンタクルーズならではのニーズですね。
日本だとこれにテイクオフが早いなどが入ってきそう。

１：スピード

クアッドにのると誰もがそのスピードの早さに気づくはずです。センターフィンが無いため水の抵抗が少なくなり、ボトムでスムーズな水流ができる為です。
極端に言うとセンターフィンはブレーキの役目になっています。

一番下段に貼った動画は、２０１３年のwave of the winterをゲットしたkelly slaterのpipelineでのライディングなのですが、　使用ボードのフィンセッティングはクアッドフィン。

もしトライフィンだったら抜けられなかったのでは！？と思っています。


２：コントロール性能

ここで言うコントロール性能とはサーファーの思ったラインでライディングする事ができると言う事です。スピードだけを求めるとツインフィンが一番と言われています。
ただし、２枚のフィンではボードを思ったラインで走らせるには十分ではなく、トップサーファーが求める十分なコントロール性能を満たす事ができません。特に大きい波だと、ボトムターンの時にフィンが抜けてしまう事もあります。その為クアッドではサイドフィンの横に小さなフィンをセットする事でより正確にボードをコントロールする事ができる仕組みになっています。


３：アクション

センターフィンが無ければ当然ボードはルースになり、トライフィンよりも派手なアクションをする事が可能になります。またクアッドはセンターフィンが無いのでトライフィンよりも後ろにサイドフィンがセットされています。その為、スライド系の技をする際により派手な動きをします。

1.2.3はレベルの高いサンタクルーズのサーフィンが求める板の要素ですが、さらに日本のサーファーが好むテイクオフの早さにもクアッドフィンは定評があります。

センターフィンがない分、スムースな水の流れがある為パドルの際に軽るさを感じます。特に今回出ているストレッチの板はEPS 素材ですのでさらにパドリング、テイクオフは早いです。

元オーナー様のインプレッションでもテイクオフは鬼早いと言っていました。

ボードロッカーは抑えてあります。

特に初心者の方にも、この板がお勧めなのがテイクオフの早さとターンの軽さにあるんです。

小波でも板の反応がトライフィンより良く、ビギナーでもターンしやすいと言われているのは、ファーストターンの際にさほどボードをコントロールすることなく、荷重だけでボードが反応してくれる"楽な"部分があるからだと思います。

ですので今、アップスンダウンから伸び悩んでるショートボーダーや、これからショートボードに挑戦したい方にお勧めな板になっています。

もちろん、長年ショートボーダーにとってのセカンドボードとしてもお勧めな板で、

トライフィンとは違ったラインのライディングを楽しんで頂けると思いますよ！

ぜひお問い合わせお待ちしています！

Zipsea

0425725977

mizgael39cafewhat@gmail.com 清水まで